痺れるクラシックを浴びるほど聴きたい!
弊ブログのコンセプトです。
長い歴史の風雨に晒されて現代まで残っているもの、例えば読み継がれる名著や、観るものを魅了するアート、流行に左右されないファッションの名品など、本当にイイものに触れて感動したい欲求は人間の本能だと思います。
クラシック音楽もしかり。
バロック派のバッハやヴィヴァルディなどが活躍した1600年代を皮切りに、古典派モーツァルトにベートーヴェン、ロマン派にはショパン、ドヴォルザーク、ブラームスなどなど、後期ロマン派から数えても、少なくとも150年以上脈々と現代に遺っているクラシック音楽は、いち音楽ジャンルとしてスゴいことだと思います。
特に20世紀にはクラシック演奏のレベルが格段に向上し、また録音技術が進歩したおかげで、巨匠の演奏を身近に楽しめるようになりました。
名作曲家による創造作品と、20世紀の名演奏家たちが鎬を削って磨き上げた再現芸術。
この記事は浴びたいクラシックのトリセツとなります。

チャートのトリセツ
浴びたいクラシックでは、名盤や名演奏家の説明にレーダーチャートを用いています。
クラシックを聴いて感じるものは人それぞれ千差万別ですが、あくまで個人的に演奏家によって違いを感じる、色気、豊かさ、繊細さ、技巧、甘美さ、クセ、キレ、迫力、内省、厳しさを項目に入れています。どの項目を加えるべきか考えましたが、音や演奏スタイルを分類する軸として暫定的に振り分けていますので、今後見直す可能性があります。
その演奏家から感じる特徴、その演奏から感じる特徴を、0から10までの間で分類しています。この分類の数値が多い少ないが演奏の良しあしとは関係なく、相対的にその項目の要素が強い弱いかであり、各個人が感じる度合いは大きく異なってくると思います。
名盤ポイントのトリセツ
この名盤はどうして名盤なのか?
他の録音作品と比べて何が違うのか、どこに注目して聴いたら良いのかなどを、私が超個人的にイイと思うところも踏まえて記しています。
浴びたいクラシックでご紹介する名盤を聴いて楽しむもひとつ、お気に入りの演奏家を見つけて楽しむもひとつ、ご自身でお気に入りの楽曲を見つけて楽しむもひとつ。
最後に
膨大な楽曲と膨大な演奏家のよって何から聴いたら良いのかわからないと感じられるクラシック音楽を、まずは大雑把に篩に掛ける役割として、また自身の鑑賞メモとして、ブログにに纏めていきます。
浴びたいクラシックが、皆さまのクラシック音楽を聴くきっかけ、少しでも日々の生活が豊かになるきっかけになればこれ幸いです。